ビル清掃やビル管理業に活かせる資格とは

ノートやペン

現在サラリーマンの方が脱サラして独立開業する業種として最近人気があるのがビル管理の業務です。
ビルに関わる業務と言っても範囲は広いですが、特に人気があるのはビル清掃とビル管理です。ビル清掃は文字通り色々なビルの清掃業務を行います。
ビル管理業はビルを維持管理していくために必要な設備の管理やメンテナンスの手配、更に修繕計画や清掃計画などを行います。
電気や機械、衛生管理といった幅広い知識が必要になります。

これらの業務を行うために活かせる資格が幾つかあります。
ビル清掃であれば清掃作業監督者が大いに活かせる資格です。清掃作業監督者は建築物清掃を統括し監督するための国家資格です。
資格を取得する方法は、試験ではなく講習を受講すれば良いのですが、受講条件として、建築物環境衛生管理技術者の免状を有しているか、職業能力開発促進法第44条第一項に規定している技能検定であってビルクリーニングの職種に関わるものに合格していることが上げられています。
そして補足事項として清掃業務の経験があるものと限られていますので自身が条件に該当するか確認しましょう。

次に活かせるのがビルクリーニング技能士です。
資格を取得するには実技と学科試験を受けて合格する事です。合格率は50%程度ですが、それなりに勉強する必要はあります。
ビルクリーニング技能士を取得しておくと、ビル清掃の実力があるとの証明になり独立開業時に非常に有利です。

国家資格を取得すれば清掃作業監督者になれる?

ビル管理業務をするのに必要な資格について紹介しました。
特に重要なのは清掃作業監督者になるには国家資格を取得するだけでなく、講習を受講したり経験が必要だったりとハードルは高いです。
この清掃経験も非正規雇用ではダメで正規雇用の経験年数しか認められません。これはビル清掃やメンテナンスの全体を統括する重要な資格だからです。

清掃作業監督者が重要なのは、ビル清掃やメンテナンス作業がされているかチェックするだけでなく、所定の条件を満たして行われているかを監督しなければなりません。
例えば機械や電気のメンテナンス業務では工具が漏電していないか、壊れて危険な状態でないかチェックしたり、設備のメンテナンス時に感電しないよう安全処置が施されているか確認したりします。

清掃業務でも洗浄液は人体に危険がないかや洗浄液を混ぜて有毒ガスが発生しないか、作業員が衛生面に気をつけて作業しているかなど安全衛生面も監督しなければなりません。

以上のような知識と経験を長年にわたって習得した人が清掃作業監督者としてはじめて認められます。
このため清掃作業監督者を目指す前に、まずは比較的取得しやすいビルクリーニング技能士を目指すと良いでしょう。
取得後は実際に資格を活かしてビル清掃業務の経験を積み重ねることです。
働きながら学ぶことができるところがメリットで、ビル清掃会社の正規雇用に応募して、正社員として雇ってもらうことが第一のスタートです。